隠居志願のつぶやき2017

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...... 2021年12月20日 の日記 ......
■ コンペでチョンボ   [ NO. 2021122001-1 ]
 土曜日は竹橋の会社関係者による5組のゴルフコンペだった。9月の大会が雨で中止になり、6月以来半年ぶり。俺は76回大会となったこのコンペの大幹事を十数年前から務めているのだが、責任者にあるまじきチョンボをしてかした。毎回、前回大会優勝者が持参する持ち回りの優勝トロフィーに、当日の優勝者の名前を書く筆ペンと紅白のリボンを用意するのだが、このリボンのことを19番ホールでの表彰式まで全く失念していた。
 前夜、ニアピン用の小旗や優勝・準優勝者を当てる”馬券”投票用紙を入れる小さな紙袋まで用意したというのに、毎回持参している紅白のリボンのことをからっきし忘れていた。古稀過ぎて、俺も老人力がずいぶん付いてきたものである。
 このゴルフコンペの”聖地”とされる川崎市のゴルフ場を確保してくれたのは、ゴルフ好きでうちうちの持ちハンデが8と上級者の部類のKくん。土曜日に5組をストレートに予約するのはなかなか大変で、スタート時間は7時22分とベラボーに早い。それで、幹事が寝坊してはたいへんと、前日からから周到な準備をしたつもりだったのである。
 インターネットで調べると、集合時刻の6時40分にゴルフ場に着くには、西国分寺から5時38分の武蔵野線に乗り、府中本町で南武線に乗り換え、登戸からタクシーで行かねばならない。目覚ましを4時50分にセットしたのに、3時50分に目が覚めた。こんなに早く起きたのはこの5年ではない。珈琲を淹れ、朝刊を隅から隅まで読み、駅前のすき家で腹ごしらえ。登戸に6時01分に到着したが、タクシー乗り場に1台もいない。空車が来るまで15分待った。寒いのなんのって。
 スタート時は凍えるような寒さだったが、日が差してくると暖かで、風もなくこの時期どしてはベストコンディションでラウンドできた。持ちハンデによる優勝は、ただ一人ネット70台をマークした関係会社社長のTくん。彼はいつもカートには乗らずフェアウエーを駆け足で回る。そうやって鍛えた足腰の賜物だね。Tくんは中国語研究会の有力メンバーなので、年内の打ち納めの際に、名前を書いたリボンは届けると言って、勘弁してもらった。
 当たり馬券はTくんも準優勝のOくんも買っておらず、Oくんと同枠のMくんと長老のA氏の2人のみが的中。2人とも約10倍の配当を得て、ご満悦だった。最終組で回った俺は、19番ホールの表彰式の司会進行をするため、風呂にも入れず、毎回宴会の料理も食えないのだが、大幹事が一番コンペを楽しめるのだと、我が身に言い聞かせているのだ。
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