ゴルフコンペ鬼瓦杯の常連で、竹橋の新聞社のビル地下のお蕎麦屋さんで働いているC姐さんと、1月21日「民芸の百年展」を見に行った帰り、ド・トールで歓談し、コロナ禍でそんな機会が失われていただけに、非常に楽しかったということは24日につぶやいた。 そのC姐さんからメールがあったのは28日の金曜日である。曰く「体調崩していませんか?実はコロナに感染してしまいました。26日に嘔吐し、きのう抗原検査で陽性と判明。○さん(俺のこと)に何かあったらどうしよう」。で「全く心配ありません。本日も芝刈りに行きました」と返したら「よかった」とのことであった。 C姐さんは都心で独り暮らし。で「メシなんか大丈夫?これだけ感染者が出ているんだから、どこで感染してもおかしくない。お大事に」とメールしたら、すぐに電話があり「陽性者は帰りにスーパーに寄ってはダメと言われ、食料が日曜日までしかない。今はなんともないけど10日間も籠っているのは大変。店にも迷惑を掛けるし、テレビを見ているしかないかなぁ」とのことであった。 知り合いでコロナにかかったのは、書き手で中国語勉強仲間のFくん、芝刈り仲間のNくんに続いて、Cさんで3人目。Fくんは1年半前、ほんとにやばい状態で、闘病記を写真付きで記事にするほどだったが、C姐さんはたぶんオミクロン株でそう重くはならないのではないか。しかし、何かしてあげないとと思い、日曜日、立川に誕生祝のセーターを買いに行ったついでに、今一番おいしいと思っている名店のチョコレート菓子を郵送する手続きをした。 すると、この善行をターフの神は見逃さず、その日の根岸ステークス馬連36倍というのをプレゼントしてくれた。その後のC姐さんは「咳がなかなか抜けなくて……。保健所に聞きたいことがいっぱいあるのに、電話が全然つながらない」とややいらだちの様子。チョコ菓子で気持ちを鎮めてもらえるといいのだが。ほんとに都内の感染者が2万人を超えたオミクロン。どこでかかってもおかしくないよな。 |
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