中学高校の仲間「小金井会」のメンバーは1月のZoom懇談で、コロナの3回目のワクチン接種に真剣に取り組んでいると話していて、近所の医院でいち早く注射を終えたとかの報告がメールで来たが、免疫力が高いと勝手に思い込んでいる俺は、それほど切迫感はなかった。 先週国分寺市役所からワクチン接種の通知が届き、何回か受付窓口に電話したがつながらず、みんな電話にかじりついているんだろうと思い、ちょっと間を置こうと思った。パソコンでも申し込めると記載されていたが、俺はこの手のデジタルは、直接声が聞こえないとイヤな性分である。で、おとといそろそろいいかと思って、電話すると無事窓口につながった。1,2回目を接種した自宅近くの健康プラザでの接種を希望すると「ファイザーはいっぱいで当分無理です。モデルナなら空きがあります」とのこと。 早いに越したことはない。それで「モデルナでもかまいませんよ」と話したら、来週月曜日の14日、市役所の敷地内の会場で3回目のワクチンを接種できることになった。昨年夏は申し込んでから実際に注射をするまでひと月はかかったが、やけに早い。副反応がファイザーより出ているモデルナはえらく嫌われているようなのだ。 すると夕方のニュースで小池百合子都知事がモデルナを打ったというのを流していた。このところ68歳の年齢を感じさせる顔になってきた小池はファイザー2回のあとモデルナ。人気のないモデルナを打つのをアピールしたかったみたい。サラリーマン川柳に「ワクチンの副反応よモうデルナ」というのがあったが、重症化の恐れが低いとされるオミクロン株でも年長組は率先してワクチンを打たないとな。 岸田くんは急に1日百万回と言い出したが、誰に打つのかが大事なんだろうになぁ。年明け早々に”マンボウ”が適用された沖縄、広島、山口はピークアウトしたみたいだが、全国的にはまだまだ感染者が多く、インフルエンザの流行みたいなオミクロン株。来月6日まで東京などの”マンボウ”は延長必至。まったくイヤになっちゃうね。
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