月曜は午後イチでチャリ「ポルシェ号」で北に進路を取り約10分、国分寺市役所の特設会場でコロナワクチンの3回目を接種した。人気のないモデルナですぐに予約が取れた。注射の際は「あれ?もう終わり?」と思うくらいだったが、夜になって注射した左腕のあたりがけっこう痛くなり、きのうはその痛みが増した。心持ち体がダルい感じがしたので、ずっと家にいて、北京五輪のテレビ中継を見た。 スノーボード女子ビッグエアの17歳、村瀬心椛(ここも)の銅メダルは立派だったが、夏にも椛の字のつく娘が活躍したなぁと思い出した。それよりも予選で左手の甲を骨折した岩淵麗楽(20)というのが、とんでもない大技を繰り出し、着地は決められなかったものの他国の選手が駆け寄って称えた光景が印象に残った。 スピードスケート女子パシュートは準決勝でなんなくロシアオリンピック委員会を破り決勝へ。連覇がかかる2時間後のカナダとの決勝は見逃せないと思った。女子のカーリングはミスが目立ち、イギリスにいいところなく敗れた。おとといの韓国戦あたりから、どうも調子を崩しているみたい。 さあ女子パシュートの決勝。400bのコースを6周する。相手のカナダは今季のワールドカップで3連勝しているチーム。序盤エースの高木美帆が先頭で引っ張り、快調に飛ばして残り1000bで0.88秒の差をつけた。しかし、カナダも長身の選手が先頭に立ち追い上げてくる。あと1周。まだリードしている。最後のコーナーを回ってゴールまであと100b足らずというところで、何があったんだ!3番目を滑っていた高木菜那(29)が転倒、防護壁に激突した。金メダルがスルリと逃げた。 菜那はようやくゴールしたが、泣き崩れる。妹の美帆が無言で肩を抱いた。辛いシーンだった。銀メダルは取ったが何とも言えない結果だった。決勝線まであとわずかというところで体がいうことをきかなかった。スケートをやったことのない俺にはよく分からない尻もちだが、あんなこともあるんだね。コロナの副反応がどっと押し寄せた感じだった。 × × × × 今週の拙宅の花は、深紅と濃いピンクの大輪のバラとピンクのヒプリカムです。 |
|