金曜日の年長組の芝刈りで、珍プレーをやったのでここに記録として残しておきたい。会場は同期の悦ちゃんが地主の八王子のゴルフ場。10日に予定していたゴルフが雪で中止となり、久々のラウンドはそう寒くもなく、とても楽しかった。一緒に回ったのは悦ちゃん、悦ちゃんと生年月日が全く一緒の健さん、それに八十歳翁の元社長、きたさんである。
スタートは８時26分。立川駅７時30分発のクラブバスが渋滞にはまり、ゴルフ場に着いたのが８時10分。バタバタと着替えしていたら「○○さま。スタートホールにおいでください」と場内アナウンスまでされ、素振りも全くせずコースに跳び出したら、短いミドルで３打目をバンカーに入れ、このバンカーが凍っていてうまく出せず、スタートホールから９つも叩いてしまった。
前半３つ、後半４つハンデを差し上げて、前後半トータルで500両ずつ握っているきたさんはダボスタートで、早くも６打差を追わなければならない苦しい展開となった。
４ホール目の打ち上げの難しいミドル。ショットが好調の健さんは２オンに成功。バーディー鉄である。次の135ヤードのショートホール。ニアピンの２段重ねが掛かっているホールで、悦ちゃん左のバンカーなど３人とも横からの強い風に苦しみ、ワンオンを逃した。４番バッターの俺はアイアンに自信が持てず、５番のユーティリティーに持ち替え強振したら、ボールは上がらずゴロ。ヤレヤレと思ったら、そのボールが真っすぐ花道を転がり、見事ワンオン。ニアピンのダブル、６ポイントをゲットである。あんなニアピンは初めてだ。
健さんはここで早くも鉄のカン完成。オリンピックは荒れそうなムード。前半きたさんは大きなトラブルもなく、58にまとめた。俺は57まで追い上げたが負けは負けである。
午後はなんとしてもきたさんに勝たねばならない。気を引き締めてプレーしたら52。バンカーで自滅したきたさんは63と崩れ、後半とトータルでは勝ち、500両をいただいた。
何と言っても惜しかったのは最終18番のミドル。ここまで銀銅鉄が出来ており、金かダイヤモンドを決めれば一気通貫完成である。ピンが奥に切られているところで、４打目が奥のカラー、ピンそば３㍍のところに止まった。このパットがダイヤモンドだ！カップインと思った瞬間、ボールがカップをくるっと回って30センチ外側に出た。う～ん、残念。
健さんは午後も鉄の二つ目のカンを決めるなどしてオリンピックの勝ち頭。俺はニアピンダブルが効いてややプラス。まぁまぁのラウンドだった。このメンバーによる次回も３月末とすぐに決まったのである。
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