いやー、揺れたね。昨夜11時半過ぎの福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震。ちょうど俺は風呂に入っていて、湯船のお湯が変な感じで波打ちこりゃ大きいと思ったが、揺れが収まるまで風呂につかっていました。
風呂から出ると、和室の棚の上にあった福島県土湯産のこけしが畳に転げ落ち、リビングの低い本棚の上の写真立てが倒れていた。中本棚の上のバラをいけたばかりの花瓶は無事。これは少々不安定なので、倒れて絨毯が水浸しになっているのを覚悟してたんだけど、助かった。長い地震と思ったのは11時34分にマグニチュード6.1の地震が発生。２分後の36分に同7.4が起きた連続地震だったからなんだね。
朝になって津波被害はなかったが、東北新幹線の下りが福島−白石蔵王間の白石市内で脱線し、現場で立ち往生しているのが分かった。幸い約80人の乗員乗客にけがはなかったが、こりゃ怖かっただろうなぁ。17両中16両が脱線。調査や線路の復旧に時間がかかるだろうから、当分、福島以北は不通だろうなぁ。
昼のニュースの段階でNHKは死者３人、けが人194人と報じていたが、午前９時過ぎの国会で岸田首相は死者４人と答弁。こりゃどういうことなのか。夜中の発生で地震被害は時間がたたないとなかなか全容が分からないとはいえ、この１人の違いの理由は解明したいところだ。
2011年３月11日のマグニチュード9.0の東日本大震災から11年。昨年２月13日には宮城・福島で震度６強の地震があったばかり。テレビでは福島県相馬市の陶器店や国見町の道の駅の被害を映していたが、陶器店は売り物の器が床に散乱して被害がひどく「もう店をたたむ」とのこと。コロナ、ウクライナときて大地震。いろいろあるなぁ。
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