きのう箱根で行われた大学のゼミ遊び仲間による芝刈りは、前夜の飲み会が楽しかった。ゴルフ場併設のロッジに宿泊したのだが、約3`離れた飲食店のママの車の送迎があり、夕方5時半から2時間半の大宴会。 ビールで乾杯のあと赤、白のワインを開け、刺身の5点盛り、焼き鳥、冷やしトマト、もやしの塩炒め、ジャガイモとコンビーフの炒め、山菜の胡麻和え、まだあった、肉の焼いたのも食ったなぁ。 これらを肴に各自の体調、最近読んだ面白い本など話題は尽きない。箱根のラウンドをアレンジした藤沢在住のOくんは、5年ほど前から全身が痒くなる奇病に取り付かれ、今がひと月ほど続く痒みのピーク。車を運転している時は緊張しているため痒みは感じないが、夜中にトイレに起きた時などは、痒くて痒くて1時間は眠れないのだとか。風呂に入ると痒みが増すのでシャワーで済ませ今回の遠征にも孫の手持参と言う。 東雲から参加でゴルフが一番うまかったHTくんは、目が悪くなり打球の行方がほとんど分からないから「あしたはよく見てて」とのこと。いまは市民農園の指導員をしている千葉のSTくんは左手が上がらなくなったと嘆いた。 肝心のゴルフだが、俺は、Oくんが朝起きたらゴルフ場が一望できる高いところまで散歩に行くといい、の勧め通り、4時に目が覚めたので坂道を40分ほど歩いたのが効いてスコアはメタメタ。この素晴らしい景色のゴルフ場は、大涌谷の噴煙も見られるのだが、カートなしで18ホールを全て歩くのだった。しかも、シャツをバッグに入れ忘れ、ゴルフ場のマーク入りの高いシャツを買うようではな。 前夜はこのところスコアは「百獣の王もう十、とかもうろくだ」と言っていたのが「百獣の王もう七」となった。しかしサウスポーのSTには勝った。HTはチョロやざっくりを繰り返し、煩悩の百八つ。彼がこんなに叩いたのはかつてない。地主のOは銅のカンも決め95とまずまず。オリンピックは俺の独り負けとなったが、帰りは奮発して箱根湯本からロマンスカーに乗ったのです。 |
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