日曜は中高時代の仲間「小金井会」のメンバー5人とZoomを使ったオンライン懇談、きのうは大学バドミントン部同期とスカイプによるおじさん会合を行った。コロナでリアルの会合やゴルフコンペができなくなったため、2年近く毎月1回行っているが、2年たっても全員がすんなり集まれないデジタル音痴の状況が続いている。毎月やっていると特に話すこともなく、生存確認のためのオンライン会合だな。 小金井会のメンバーとは4月に参宮橋でリアルの食事会をやったばかり。その時、元ゼネコンのKK(横須賀在住)が海軍カレーを土産にくれたので「おいしく食べた」とお礼を言ったのだが、元鉄屋のHが開始から20分たっても懇談に加われない。2カ月前もそんな状況だった。ようやく顔が映ったと思ったら、声が聞こえない。「ミュートのところをクリックしろ」と言ってもなかなかわからない。元電機屋のMKは壁紙を赤いツツジに変更しており「どこのツツジだ?」という同じ質問が飛び交った。 バド部のスカイプ会合も、9人までは画面に顔が並んだが、神戸に住むOB係だったSと金沢の女子大コーチだったAが、最後まで加われなかった。このスカイプ懇談は副将だったZが呼びかけた会議にみんなが加わることになっているのだが、体育会幹事だったYがスマホに設定した会議にSもAも入り込んでしまい、1時間も「つながらない!」と悪戦苦闘したあげく、「今回は断念する」との電話を残した。デジタル時代に俺らはとても生きていけないな。 みんなに「ゴールデンウイークはどこかに出かけたの?」と尋ねたら、みんな「どこへも」。「だって10連休どころか、365連休だから」との答えが返ってきた。俺が連休に出かけた深大寺の帰りのバスで、中学生に席を譲られショックだったと話したら、もう一人の副将Iが「そんなの何度もあるよ」だと。確かにIの見た目はかなり爺さん風だ。 話題の中心は山口県の阿武町が、24歳男性にコロナの10万円の給付金を誤って4630万円振り込み、男性が返せないと主張している問題。富山の自動車販売会社社長だったHは「4630万円で彼は今後職に就くことも何もできなくなる」と冷静な反応。大方は町役場はどうしてそんなドジな失敗をしたのかというとらえ方だった。こういうのは常識的に考えればいい。24歳男性はひょっとするとお縄になるかもな。 × × × × 今週の拙宅の花は、大輪のバラづくし。赤い「カーマインクラシック」、黄色い「シャインオン」、白くて淵がピンクの「ドルチェ・ヴィータ」です。 |
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