土曜日八王子のゴルフ場で行われた竹橋の会社関係者5組による3カ月ぶりのコンペは非常に楽しいものだった。前回大会優勝者で最年少58歳のOくんの名前を冠にしたこの大会。ほとんどが古稀を過ぎ80代も2人いるため、特別ルールを導入した。前夜の雨で斜面が濡れて危ないため、70歳以上の出場者には「御赦免(斜面)ルール」を適用し、ボールが斜面で止まった場合は、無打罰で近くの平らな場所に降ろして打てるというルールだ。 70歳未満はまだ体力があるということで、斜面から打ってもらった。それに、毎回ショートホールで1オンしない場合、ノットオンペナルティとして、300両ずつ徴収し、宴会費用の足しにしているが、みんな上手過ぎて、ペナルティ金額が膨れ上がり。事務局財政にかなりゆとりが出てきたため、いつもは1000両ずつ集める宴会費は特別になしにした。 昨今はホールごとにスコアをカート内の記入表に打ち込めるようになっており、ラウンド中も5組17人全員のスコアが見られるようになっている。1−2着当ての”馬券”も発売しているから、自分のプレーそっちのけで「〇〇ガンバレ!」と、いい歳をしたおじさんがキャーキャー言いながらラウンドする。前が詰まってあるホールのティーグラウンドに3台のカートが集結し、近況報告会の様相を呈したこともあった。これがこのコンペのいいところだ。 さて、持ちハンデ制による成績は、優勝がバーディーを3つも決めた元房総族のKくん。まだ70前だ。準優勝はグロス101だが、持ちハンデは23と大きい78歳の長老A氏。ネットで1打差だった。 この馬券検討資料に「バンカーがなければ優勝」と自ら記した俺は、8回もバンカーにつかまり、出すのに3回かかったところが2つあったものの、102と健闘した。17人中4位である。全体のニアピンも1つゲットし、一緒に回った同期の悦ちゃん、飛ばし屋のてっちゃんにも握りで勝ち、納得のラウンドだった。 |
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