きのうは一日、手紙と格闘していた。土曜日に竹橋の会社関係者17人で行われたゴルフコンペで撮影された写真を届けるためである。メールに添付された映像データを写真とは認めない俺は、幹事長をしているゴルフコンペの記念写真をDPE屋でプリントし、コンペの講評を記した手紙を添えて参加者に送るのを常としている。 新聞業に携わっていたことから、そういう写真は間を置かずに届けたい。しかし、西国駅前のDPE屋はコロナを経て、日曜はお休みとなってしまったため、最短の月曜にプリントし、A4用紙1枚にまとめた講評の文章を近所のコンビニでコピーし、俺以外の16人に出す。写真は全体の集合写真、スタート前の組別(5組)に3〜4人で写ったやつ、昼食時に歓談している写真に、優勝者が大会会長(前回大会優勝者)から賞金1億円を受け取っている写真の4種類である。 これを四半分に折ったA4の手紙に挟み、宛名を書いた封筒に間違わないように入れる。16人の宛名を一気に書くと飽きてつらいので、6人、5人、5人という風に3回に分けて作業したら、そんなに時間がかからず封筒詰め作業を終えた。切手はかねて用意の記念切手で、裏に接着材のついているタイプ。封筒はシールをはがすとワンタッチで封のできるタイプ。これだと糊付けの手間が省ける。 相撲の懸賞金のような分厚い16人分の手紙を夕方4時半のポスト回収に間に合うように投函した。さらに、ゴールデンウイークにスマホで撮影してようやくプリントした次女の誕生祝の時の写真を送るため、簡単な手紙を書いた。「永遠の19才×2」のプレートが乗ったフルーツケーキを次女が持っている写真なのだが、童顔の次女は19歳といっても通る顔に写っていた。 それから、16日がお誕生日のサックスの巨匠にお祝いの絵葉書を筆ペンでしたためた。鳩居堂の絵葉書で図柄は深紅のバラ。6月用の同社の絵葉書ではこれが一番いいなと思っているのだ。 |
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