海の日は午後2時半から約90分、大学バドミントン部同期9人によるスカイプ懇談があった。全員集まれば11人だが、1人は所用で、1人はスマホがうまく作動せず最後まで加われなかった。コロナで毎年やっていたゴルフコンペが中止になり、副将だったZくんの呼びかけで毎月やっているこのスカイプ懇談ももう3年目になる。 横浜の主将Mはこの日4回目のコロナワクチンを遠出して打ってきたばかり。「桜木町あたりは若者ですごい人出。これじゃぁ当分コロナは収まりそうにないな」と言うと、金沢に住む女子大コーチAが「金沢も若い観光客がすごく多いよ」。石油元売り大手の役員をやっていたZはカンボジア政府に頼まれ、エネルギー問題の助言をしていて「26日からカンボジアに行ってくる。コロナの感染者は1日10人程度というんだが、医療機関も少なくちょっと心配」とこぼした。 すると主治医がワクチンに懐疑的という神戸の広報Eが「ノーベル賞を取った大村博士が開発したイベルメクチンがコロナに効くというので、並行輸入して入手した。何かの時に役に立つかもしれないから2,3錠送るよ」と、薬剤支援の話がまとまった。 コロナの巣籠り生活で年長組は動かなくなるのが一番いけないと、俺が「つとめて歩くようにしている」と話すと、藤沢に住む広報Oが「俺は毎日ジムに行ってエアロバイクを40分こいでいる。ジムが休みの日にゴルフに行くようにしている」。すごいねぇ。 もう一人の副将Iは、まだ浦安市でバドミントンを続けているのが脅威の的となっているが「肩の筋肉が痛くなって、このひと月シャトルを打てていない」と告白すると、Eが「俺も同じところを痛めたことがあった。整形外科はあてにならないからなぁ」。 一人だけずっと黙っていた茨城に住む会計WにZが「お前は何かやっていないの?」と尋ねたら「近くの大学に英会話を習いに行っている。マンツーマンに近い授業。語学はボケ防止にいいらしい」。コロナ下だが、みんないろいろ考えて動いているみたいで、たいしたもんだ。我がバドの同期では、一番体力があったTが15年前がんで他界したほかは、みんな大した病気もせず元気でけっこうなことである。 |
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