節分の恵方巻なんて全く手を出したことはないが、この時期惹かれるのは平賀源内先生が考案したとかいう土用丑の日のうなぎだ。宇都宮の新聞社にいた5年前までは、編集の責任者のIくんの誕生日が7月末で、誕生祝ということで彼の地の名店のうなぎ屋に何度かお邪魔した。生活指導担当の力持ち美人の誕生日は夏至の日。うなぎが好物というので、このところずっと都内の名店でうなぎをご馳走している。値の張るうなぎを食うには、何かしら名目がいるみたいだ。 2年前週3日の校閲アルバイトを雇い止めになってから、朝メシは西国北口の「すき家」で手軽にすませてきた。牛小鉢納豆たまご定食に少々飽きてきたころ、「吉野家」幹部による「生娘シャブ漬け」発言が話題になった。それで「吉野家」の様子を見に行こうと一駅先の国分寺駅北口の店まで出張った。西国ー国分寺間の定期券を持っているのだ。 吉野家国分寺店はシャブ漬け発言などとは無縁でにぎわっていたが、「すき家」に比べ使っている食器はいいし、いろいろな定食の味は一段上の感じがした。スマホ内臓の万歩計の数値も稼げるので、朝から国分寺に出撃することが多くなった。 この時期「すき家」でも「うな牛定食」をメニューに載せているが、吉野家でもうな重のポスターが実にうまそうである。で、丑の日は外したが、けさはうな重みそ汁お新香付き1180両に挑戦してきた。「すき家」のうな牛のうなぎ(6月に試食済み)より、ふっくらとしたうなぎだが、タレがちと甘め過ぎる気がした。力持ち美人とサシで食う名店のうなぎには遠く及ばないが……。 このうなぎパワーであすの悦夫会ゴルフで連続100切りに挑戦するので、”明日休診”です。 × × × × 今週の拙宅の花は「ボムグラニット」というオレンジ色のバラとピンクのワックスフラワー「アディ」、それに白のリモニューム「ソロモン」です。 |
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