きのう横浜市の名門ゴルフ場で15人が出場して行われた3年ぶりの「真のチャンピオン大会」では、雷雲の接近でプレーを一時中断するという得難い体験をした。この大会は6月までで20年間計78回行っている竹橋の会社関係者によるゴルフコンペの優勝者のみに出場資格が与えられているもので、俺はこのところ100切りを続けており、持ちハンデが大きいことから密かに3回目の優勝を狙っていた。 ところが、7時過ぎにゴルフ場に着くとまもなくすごい雨。これで一気に気持ちが萎えた。幸い雨はまもなく上がり、ひと月前女子プロの試合が行われたコースに出たが、スタートホールからチョロの連続。さらに4ホール目のロングで、いい当たりのショットがグリーン脇の深いバンカーにつかまり、出すのに4打かかり、上位は諦めた。 雷雲接近で午前の最終ホール、ピンまであと1.5bというところで、競技中止の放送が鳴り50分ほど中断。この間バタバタと昼メシを食ったのだが、後半もグリーン奥のバンカーにつかまり12も叩くなどがあり、持ちハンデを差し引いたネットでブービーメーカーという不名誉な記録を作ってしまった。トータルで7つハンデを差し上げている盤寿のきたさんにも完敗する始末。幹事でなかったらとっとと帰ってしまいたい気分だった。 プロ仕様のコースはショートでも200ヤードというとんでもないレイアウトのコースで、ワンオンしない300円のペナルティがかなり積み上がったから事務局としてはホクホクである。優勝したのは元房総族で最近は握りをだいぶいただいている1コ下のNくん。1打差の準優勝が6月のコンペでブービーメーカーだった最若手のOくん。Oくんが単枠指定だったため、1−2着当ての馬券は誰も当たらず、返還という珍しい結果となった。 先ほど講評と記念撮影した写真を発送したところだが、よかったのは19番ホールでの表彰式で、16分の1カットのスイカが食えたことくらいか。まぁ、素晴らしいコースでみんな楽しく完走したからいいか。 |
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