いつもはNHKの朝ドラが始まる8時前に起きるのだが、きのうは11時、きょうは12時に目が覚めた。そう、渋野日向子が出場しているイギリスのリンクスのコース、ミュアフィールドで行われた全英女子オープンゴルフの第3ラウンドと最終日のテレ朝の生中継を最後まで見ていたからだ。 最終日、渋野は首位と5打差の9アンダー、2位タイスタート。3年前に全英で初優勝した時に一緒に回ったトップのブハイ(南アフリカ)と最終組で回った。このところ予選落ちが続いていた渋野はショットが好調で、シブコスマイルが戻り、見ていても楽しい。ブハイは3日目、やることなすこと全てがうまくいき、7アンダーをマークしてトータル14アンダーとトップに躍り出て、簡単に逃げ切るかと思ったが、最終日はスコアが伸びない。 1組前で9アンダー2位タイでスタートした韓国の実力者で、ことしの全米女子プロを勝ったチョンインジが、スコアを1つ伸ばして10アンダーでホールアウトした。 渋野は後半バンカーに入れてダボにしたのが惜しく、9アンダーのまま。ブハイは15ホール目かフェアウエーバンカーから横に出したボールがブッシュにつかまりトリプルを叩き、一気に10アンダーに。チョンインジと並んだ。 二人のプレーオフは両者譲らず、3ホール目も引き分けたところで、テレビ中継は朝4時50分で時間切れとなった。プレーオフの最中、渋野は18ホールの脇で見守っていてたブハイの旦那様を見つけると駆け寄って激励のハグ。背中を何度もポンポンと叩いていた。これはなかなか楽しいシーンで、海外メディアもこの渋野の行為を絶賛していた。 今日起きたらブハイがプレーオフ4ホール目に勝って、米国ツアーで初優勝したことを知った。3位に終わった渋野は、インタビューで悔し涙をみせたが、プレーオフでは笑顔でブハイを応援するシーンが際立った。渋野はほんとにスマイルが似合うね。女子ゴルフは古江彩佳とか山下美夢有とか若い強い選手が次々に出てきて飽きないが、全英の活躍をきっかけに渋野はこれから期待できるのではないか。 × × × × 今週の拙宅の花はクルクマづくし。白い「メージャージャスミン」、濃いピンクの「ローズガーデン」、淡いピンクの「プーディンマスターピース」です。トイレの一輪挿しは臙脂色のガーベラです。 |
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