金曜日午後4時ごろ、立川の伊勢丹の文具売り場(丸善)に買い物に行った帰り、立川駅構内の崎陽軒の売り場が目に入った。俺は崎陽軒のシウマイ弁当(860両)が大の好物。夕飯はこれだと、列に並んだら、売り切れで30分後くらいに追加が届くと言う。30分も駅ナカで待つのはイヤである。で、いったん西国に帰宅し、6時ごろ立川まで再度出撃した。 俺は西国分寺ー国分寺間の6カ月定期を持っているので、駅構内の売店で弁当を買って帰るだけなら、交通費はかからないというヨミがあった。ところが売り場には完売御礼の札が立っている。クッソー!他のチャーハン弁当などは食う気がしない。きょうはシウマイ弁当と決めたら譲れない。他にどこで打っているかを考えたら、吉祥寺駅のロンロン地下に崎陽軒の売り場があったことを思い出した。で、上り電車に25分乗って吉祥寺へ。もちろん国分寺—吉祥寺の電車賃は取られた。 夕方のロンロンはかなり人出がある。人波を避けながら崎陽軒売り場に突進すると、そこでも完売御礼の札。一気に気持ちが萎えた。吉祥寺には中国語学習でよく足を運ぶが、メシはあまり食べたことがない。大昔、回転寿司に寄ったことがあって、なかなかうまかったことを思い出したが、弁当代とコーヒー代くらいしか小銭入れに入っていない。 それでも天下寿司の門をくぐった。回転寿司ではウニの軍艦を食うのがならいだが、これは諦め一番安い130円の白皿を中心に攻めることにした。190円のシジミ汁に、玉、イカ、マグロ、いなり寿司などをレールから取り、アナゴだけおじさんに注文した。お勘定は1350両。財布の中には224両しか残っていなかった。これで西国南口のド・トールでコーヒーを飲んだ。 きょうネット記事を見ていたら、崎陽軒はシウマイ弁当の具であるマグロの漬け焼が入手困難となり、17日から59年ぶりに具材を変えてサケの塩焼きに変更した(23日まで)ところ、希少性がウケて品切れが続出しているとあった。まずい時に俺はシウマイ弁当に目が行ってしまったのだ。今週後半また買い出しに行こうかな。 |
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