きのうの年長組ゴルフは爽やかな風が吹くこの時期としては絶好のコンディションの下で行われたが、オリンピックは”カン”の連発という壮絶なものとなった。俺は前半、81歳翁にグロスでも2打差をつけられ、大敗を覚悟したが後半必死に追い上げ、トータルで11打差をつけ500両をせしめた。この調子で来週末行われる竹橋の会社関係者による5組のコンペでは11年ぶりの優勝を目指すと宣言しておこう。 悦夫会と称して、毎月同期の悦ちゃんの八王子のホームコースで行われているこの平日ゴルフ。一緒に回るのは襖張り職人のバイトを始めた健さん、81歳だがまだまだ元気な元社長のきたさん。それまで一緒に回っていた同期の青史くんが4年前急死し、その葬儀でのあいさつが心にしみる内容だったことから声を掛け、以来きたさんにはずっとメンバーになってもらっている。 きたさんとはずっとイーブンで握ってきたが、「お前少しはハンデをやれよ」という悦ちゃんの示唆もあり、前半3つ、後半4つ、トータル7つのハンデを差し上げている。きのうはやさしいとされるアウトで大得意のバンカーにつかまり、55と崩れた。4ホール目で砂イチ金パーを決め「きょうはこれでいいや」と気が緩んだのが敗因。堅実なきたさんは53。こうなると後半10打差以上をつけないと勝てない。こりゃ無理だが1ホールずつ差を詰めていこうと思った。 完全リタイアした悦ちゃんは毎日ゴルフ練習場に通っているとかで、以前より飛距離が伸びている。前半はニアピンを2つも取った。後半3ホール目俺が鉄の”カン”を完成させると、次のホールで、後半砂イチ銅パースタートだった健さんが鉄のカン完成。6ホール目のショートで俺金パット、悦ちゃん銀パット、健さん銅パット、きたさん鉄パットを決める殴り合いに。オイオイ、健さん、銅のカンも完成ではないか。カン2つなんてみたことない。オリンピックは健さんの大勝利である。 きたさんは上がり3ホールで22を叩き、17にまとめた俺はトータル105と11打差とつけて握りに勝利。難しいとされるインで50はなかなかのスコア。51とした悦ちゃんにも勝った。きょうこれから17日の5組のコンペの”馬券検討資料”を作るが、自分で自分に大穴の▲マークを付けちゃおうかな。 × × × × 今週の拙宅の花は深紅のバラと白いトルコ桔梗です。 |
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