隠居志願のつぶやき2017

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...... 2022年12月21日 の日記 ......
■ 横浜づくし   [ NO. 2022122101-1 ]
 この前の日曜日は中高の仲間「小金井会」の5人による久々のリアル会合だった。月番は横須賀在住の元ゼネコンのKK。彼が30年来懇意にしている横浜伊勢佐木町の中華料理の店「R」が会場だった。ここで8年ほど前、「小金井会」が開かれたことがあったが、もう場所も忘れてしまった。
 KKから来るはずの会場の地図がなかなか届かなかった。で、5日ほど前「18日の会合は生きているの?ネットで「R」の場所を調べたが、RはRでも別の名で検索していた」とみんなにメールしたら、KKから「決行でいいね。コロナがぶり返していたから様子をみていた。11時50分にドン・キホーテの大水槽前集合」と返信があった。
 東京に70年も住んでいるのに横浜に行ったことは十回もない。「R」は関内駅から徒歩7分というが、関内にどうやって行けばいいのかもよくわからない。で、ネットで本物の「R」を検索し、地図でドンキの位置も確認した。で、日曜は南武線で川崎経由で関内に向かった。約束の11時50分ぴったりに大水槽の前に着いたが、KKが誰かの電話を受けている。元鉄屋のHが、横浜まで来ているがそのあとどこへ行けばいいのかと言っているみたい。
 横浜市民で元電機屋のMKが「ちゃんと自分で調べて来いよ」と怒る。元銀行マンのTは蒲田に住んでいるから、余裕で着いた様子。彼はドンキに天下っていたこともあるのだ。Hの到着を20分待って、コース料理が始まった。前菜、海老シュウマイ、ライチ入りスープ、魚の蒸し煮、牛肉の炒めたの……、みんなうまい。締めは牡蠣チャーハン。俺は牡蠣は苦手なのだが、こりゃうまかった。デザートはごま饅頭。
 この1年、昼メシは食べないことにしているので、朝をトースト・コーヒーと軽めにしておいて大正解だった。KK夫人の心づくしの土産は横浜の人間なら知らない人のいない霧笛楼のフォンダンショコラ「横浜煉瓦」であった。ちょっとだけいただいた紹興酒がほんのり回った。これで4200両は安いと思った。コロナ下でもあり、会合はこれで終了。
 で、腰を悪くしているMKと一緒にブルーラインの地下鉄に初めて乗った、同じ経路で戻るのは嫌いなので、横浜からは横浜線で八王子に出て帰ることにしたが、けっこう遠回りだった。夕メシは立川駅構内で求めた崎陽軒の「シウマイ弁当」と横浜づくしの一日だったが、「横浜煉瓦」もためしに1個食したので、シウマイ弁当は俵状のご飯を2つほど残したのである。

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