きのうの悦夫会ゴルフは実に楽しかった。課題だったバンカーショットも4回バンカーに入れたが、1回をのぞき全て1発で出せ、難しいロングホールで砂イチパー。パットも好調で銅パットを4回決めて、銅カンが効いてオリンピックはほぼ独り勝ち。スコアも前半48、後半51と3カ月ぶりに100を切ったのである。これも長女に誕生祝でもらったゴルフ用白いボストンバッグのおかげかな。 悦夫会は2カ月に一度、駆け出しの福島支局で一緒だった悦ちゃんの八王子のホームコースで行われている。一緒に回ったのは販売局にいた悦ちゃんと生年月日が同じで、今は襖張り職人をしている健さん、それに元社長の81歳翁きたさんだ。5年前同期のせいしくんが急死し、その葬儀で「順番が逆じゃないですか」と心に残るあいさつをしたきたさんに「せいしくんの代打でおいでになりませんか?」と声を掛けたら「行きます」。 以来少々のハンデを差し上げて握っているのだが、1月10日の初打ちではグロスでも負けて大いに反省、リベンジを誓っていた。きのうはムチャクチャに寒いということもなく、微風で、この時期としては絶好のコンディション。 2ホール目の135ヤードのショートホールで、昨年末以来24ホール目でようやくワンオンに成功し、このニアピンで調子づいた。9ホール目のバンカー越えのサードショットでは、無理せずバンカーを回避し、前半48をマーク。きたさんはここでバンカーに入れ9つ叩いて61と崩れ、握りの勝利を確実にした。ハンデホールを設けホールバイホールで握っている悦ちゃんにも2ホールで勝っている。 午後はワンパットのラッシュ。7ホール目に銅カンを作った。こうなると100を切りたいじゃない。最終18番ホール、ダボフィニッシュなら99だと計算し、慎重につないで予定通りダボで上がった。こりゃうれぴかった。中古ショップで500両で手に入れたドライバーの調子がよかった健さん92、悦ちゃん95、きたさんはこの1年見たことのない120オーバーだった。 19番ホールではオリンピックの賞金でおいしいクリーム餡蜜を食べていただいたが、夕飯に大戸屋の和牛すき鍋定食を食べてもまだお金が残った。帰りの電車できたさんに「ことしの握りは全部勝ちます」と宣言したら「そうはいきません。きょうはバンカーで面倒くさがってクラブをサンドウエッジに変えなかったのがまずかった」と語気鋭かった。 |
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