隠居志願のつぶやき2017

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...... 2023年02月02日 の日記 ......
■ 配達日指定郵便   [ NO. 2023020201-1 ]
 おとといの誕生日には「ほう!」と感じ入ることがあった。年長組のゴルフから帰宅すると、郵便受けに宇都宮の美人から配達指定日のシールが貼られたバースデーを祝う絵葉書が届いていたのだ。
 日本郵便は一昨年から土日の配達を中止していて、週末をまたぐと郵便物がいつ届くか分からなくなっている。俺もお誕生日を寿ぐ絵葉書を年に数十通出しているのだが、こんなサービスがあるとは、6回目の卯年になるまでとんと知らなかった。
 このつぶやきの熱心な読者である宇都宮の美人は、どうしてこんなサービスを知っているのだろうと、お礼のメールを出したが、配達日指定の郵便については触れず、しっかりブログを書き続けてとの返信が来た。で、ちょっと配達日指定郵便について調べてみた。
 このサービスは郵便局の窓口に置いてある赤枠で縁取りされた5a角の配達日指定シールに、希望する配達日を記入し郵便物に貼り付けて窓口に出す。平日を指定した場合は、正規の郵便料金(封書は84円、葉書なら63円)に32円をプラスした切手を貼る。土日、祝日を指定すると210円がプラスとなる。この指定日は差し出し日の3日後から起算して10日以内の日となっている。
 こういうサービスをもっと前から知っていれば、3日前の投函だから誕生日にピンポイントで届くだろうなどと悩まずに済んだ。俺は「六日のあやめ 十日の菊」の事態が大キライなので、お祝いの当日もしくはそれより早く絵葉書が届くように気を配ってきたが、相手のメモリアルデーが平日ならプラス32円でよいのだ。
 実は1月30日に長野の美女からおたおめの手紙が届いたのだが、元校長先生もこのサービスは知らなかったとみえる。しかし、縦長の封書にこの大きな配達日指定シールを貼ると、宛名を書くバランスが取りにくいわな。宇都宮美人はそのあたりを考慮したのか、俺の住所氏名は横書きにし、3枚の切手(計95円)の下に指定シールを貼っていた。差し出し人のところは俺だけが分かる暗号だった。
 俺が出す絵葉書は鳩居堂製で、筆ペンで書くと決めているから、このシールは使いづらいかも。今後もよほどのことがなければこのサービスは使わないかもな。黒猫とかゆうパックは無料で配達日が指定できるのに郵便物でそれがかなわないというのは、ちと納得できないが、ピンポイントのあいさつはメールを使えということか。「またご飯でも」という次女からのお祝いはメールでした。
   ×     ×     ×     ×
 今週のトイレの一輪挿しは深紅のバラ「サムライ」です。

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