中国語学習が赤点続きなので、きのうの日曜日は生物学で頑張ることにした。舞台は東京競馬場。快晴の上天気に、入場者は２万7000人。メーンレースは東京新聞杯である。
西国から武蔵野線で２駅の府中本町に出撃し、専用の通路を通って入場料200両を払って９レースからの参戦である。あまり使う機会のない自費制作の名刺（１枚30両）の裏には、「４人の中国語研究会会員」の他に「年金生活者の馬券術探求の会」の肩書を載せている俺。現役の頃のように、そんなにお金を賭けてはいられない。
今の馬券の買い方はメーンレースは５頭を選び強弱をつけて10通りの馬連馬券を買い、三連単を２ー３－５フォーメーションで12通り100円ずつ買う。それ以外のレースは強そうな２頭を選び、その馬連を500円、その２頭から３頭に少しずつ流すという方式である。
９レースのゆりかもめ賞7.9倍の本線が来た。次の中京10レース令月ステークス17倍を引っ掛けた。東京10レース銀蹄ステークス17.2倍をゲット。小倉メーン関門橋ステークスも18.1倍を取った。この調子ならメーンも取れるかと思ったが……。
中京のメーンG3きさらぎ賞８頭立ては、２番と７番が強いと見たが、馬連で2.2倍しかつかない。こういうレースは２と７を軸に三連単を買うのに限る。３着候補に４番、５番、８番を選んだら、１着２番、２着７番、３着に６番人気の３番が伸びてきて、三連単30.4倍。う～ん、１－２着の予想は当たっているのだが。
メーンの東京新聞杯。予習で３、15、６、５、２の５頭を選んだが、パドックで５番がとても良く見えた。２番は馬体重が10㌔増という。それでちょっとなと思い、好調ルメール騎乗の16番と入れ替えた。結果は２→15→16で馬連23.6倍、三連単459倍。う～ん、予習通りに買っていれば馬連を押さえていた。しかし、６レース遊んで４レース的中でトータルで140円勝った。入場料を考慮すると60円の負け。25％はテラ銭で持って行かれるのだから、勝ったも同然ではあるが、参加全レース的中を惜しくも逃したのである。
さっき西国駅前の「エ・プロント」でワイドと三連複の必勝法を編み出したというおじさんと会ったが、体調が悪く週末馬券は買いに行けなかったが、76歳の誕生日だった土曜日の東京メーンで買っていたら三連複649倍をゲットしていたと大変悔しがっていた。買わずに儲けるということもよくあるのだが、「買わぬ馬券は当たらない」というのも、この世界の鉄則なのである。
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