どうせ3月中旬までには済まさなければならないのだからと、きのうは立川まで出張り確定申告をしてきた。けっこう待たされたがそのかいあって約5万両もの還付が決定した。銀行口座への入金はひと月半先とのことだったが、こういう収入(予定)は直ちにモノに替えるに限る。スイカに1万両を入れたほか、読まねばと思っていた単行本2冊、文庫本2冊、それにユニクロでゴルフ用の薄手のセーターを仕入れたのである。 立川駅から北に歩いて約10分の立川税務署に着いたのは11時ちょっと前。予約券をもらったら申告できる時間は1時間後の12時からだった。去年もこんな感じだったと思い出し、3,4分のところにあるベーカリーの店に入って、コーヒーであんぱんをかじりきのうのブログの下書きをした。 12時10分前に税務署に戻り、3階の申告書作成会場へ。エレベーターにドンケツで乗ったのですぐに降りることができ、5人はど抜いたかっこうで列に並んだ。「スマホはお持ちですか?」と聞かれたので「イエス」。 確定申告といってもわずかな年金収入と読書感想文添削のアルバイト収入の雑所得のみ。昨年の申告の際、この雑所得の収入が55万円に満たない場合は、必要経費をかつて算出していた収入の3割程度ではなく、総収入と同額か55万円とすることができる特例があることを知った。これを適用すると、雑所得はなかったことに等しくなり、バイト先が10%の所得税を天引きしていた税金が戻って来ることが判ったのだ。 窓口のおじさんにこの特例の件を話したら、雑収入がゼロとなるようメモ書きをしてくれ、スマホのコーナーで書類を作ってと言われた。住所氏名を打ち込んで係のお姉さんに示すと、「あら、かんたんスマホですね。パソコンでの記入になります」。なんだなぁ。おまけにパソコンの台数が少なく、記入を始めるまで20分は待たされた。 かなりイラついたのだが、銭が戻って来るのだからとひたすら我慢し、申告書類を印刷して「はい、これで申告終了です」と言われたのが1時半だった。予約券を手にしてから2時間半で還付金5万両ゲットなら、いい稼ぎではないか。もっとも俺は月に3万円以上のセブンスターを吸う愛煙家で、その半分は税金ときてるから、所得税をはるかに上回る年間20万円近いたばこ消費税を納める高額納税者なのだ。 × × × × 今週のトイレの一輪挿しは「ミエルテ」という黄色の大輪のバラです。 |
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