昨日の夜は大河ドラマ以上に大河チックなNHKの「大奥」最終回を見る前に、日テレの「踊る!さんま御殿!!」を見た。明石家さんまのこの番組を初めて見たのは、ここにNHKと日テレのアナウンサーが6人ずつ登場したからだ。テレビ放送70周年を記念して今週、NHKと日テレはいくつかのコラボ番組を放送しており、「さんま御殿」に贔屓の「あさイチ」の鈴木菜穂子アナ、「英雄たちの選択」の杉浦友紀アナが出るというので、どんなパフォーマンスを見せるのか興味があった。 迎え撃つ日テレ側は、「every.」で安定した司会をみせている藤井貴彦アナ、えらく人気があるらしい水ト麻美アナら。大昔ファンだったミス立教だったこともある豊田順子お局アナ(56)も出ていた。NHKからは他に昼のニュースを担当している糸井羊司、今度大阪に単身赴任する高瀬耕造、「サタデーウオッチ9」のスポーツ担当、西川典孝、「おはよう日本」の森下絵里香も出ていた。 家事下手を強調し、「あさイチ」に面倒くさいコーナーも作った鈴木アナは、子どものころから口笛にハマっていて、見事な口笛を披露。これには驚いた。自分の番組でもやればいいのに。さんまに杉浦アナより若いと思われていたようで「私、40代。一番先輩なんです」。ちょっとむくれた杉浦アナは「39です」と30代を強調していた。 スポーツ中継が多かった杉浦アナは「運動神経がまるでなくて、跳び箱は3段しか跳べなかった」と意外な告白。それで全てのアスリートをリスペクトしているらしい。ダイビングが趣味の森下アナは大事な放送の前にはクラゲの動画を見て心を落ち着かせるとか。何度もさんまに「声が小さい」といじられていた。 ほうと思ったのが、糸井がビデオ撮影に凝っていることで、安く中古の本格的機材を購入して子どもの運動会などを撮影しているとか。「カメラマンの苦労がよくわかる」と話し、点数を稼いでいた。どちらかと言えば地味な印象の糸井が、こんな民放のトーク番組に駆り出されたのはちと不思議。NHKはどういう基準でこの6人を選んだのか、選考過程に関心があるなぁ。 |
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