隠居志願のつぶやき2017

[PREV] [NEXT]
...... 2023年03月17日 の日記 ......
■ WBCの大谷くん   [ NO. 2023031701-1 ]
 プロ野球の中継なんてとんと見なくなったのに、WBCは違うね。大谷くんやダルビッシュを見ているとワクワクする。準々決勝のイタリア戦の勝利、おめでとう。昨夜はテレビにかじりついて見ました。A組での戦いはペッパーミルのヌートバーに脚光が当たっていたけど、イタリア戦では不振だった三冠王、村上にも当たりが出、巨人の岡本、レッドソックスに行く吉田にも本塁打が出て、気分よく準決勝の米国フロリダに乗り込めるね。
 イタリアだって大リーグに所属する選手を集めているから、そう簡単には勝てない。投手大谷は1回から投げるたびに「おりゃー!」の雄叫びを上げながらの全力投球。2回には最速の164`が出ました。
 驚いたのは3回。1死のあと2番近藤が四球で出塁すると、打席に立った3番大谷は初球からシフトの逆を狙って3塁方向にバント。投手が1塁に悪送球して、1,3塁となり、次の4番吉田の遊ゴロの間に先取点をもぎ取った。大谷くん、ホントに勝ちたくてバントしたんだな。その後、5番に下がった村上が四球を選び、6番岡本がレフト越えの本塁打を打った。
 投げては5回に死球を2つ与え、ヒットで2点を失ったが、救援の伊藤大海(日ハム)が後続を断った。その裏、日本は村上のセンターオーバーの2塁打や岡本の2塁打で3点を加点し、7対2でもう大丈夫。6回に投げた今永(横浜)、7,8回に投げたダルビッシュが貫禄の投球を見せたね。7回裏には吉田が本塁打、右手小指を骨折している源田(西武)がタイムリーを打った。
 それにしても投手は先発したら、4・5日は休むというのに大谷くんはどんな体力をしているのか。初戦の中国戦で投げたあともずっと3番指名打者で試合に出ている。エンゼルスでもそうやってシーズンを過ごした。試合前の打撃練習でも柵越えを連発。それが絵になるのだから、大変なプレーヤーだ。彼の練習をプロ中のプロ、三冠王の村上やパ・リーグの本塁打王山川が集まって見に来るのだから、世界の宝物だね。米国に場所を移しての今後のWBCの戦いでも大いに楽しませてもらいたい。
   ×     ×     ×     ×
 今週の拙宅の花は、深紅の大輪のバラ「サムライ」とレモンの香りのするクリームクリーム色のバラ「コムルソレイユ」です。
 

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: