いやー、勝ったね。おめでとう。きのうときょう、テレビにかじりついていました。ああいう試合を見ると、野球って面白いと思うよね。でも集中しすぎてどっと疲れた。栗山監督だったからダルビッシュも大谷翔平もきっちり戦った。栗山がスター選手じゃなかったのも、よかったのかもな。 きのうときょうは半年ぶりに自宅で朝飯を作り、8時からのWBCに備えた。サトウのご飯と味噌汁、卵に納豆、それに期限切れのハムである。どうせWBCを見るのなら、立ち上がりの1回が大事とみたからだ。 しかし、準決勝のメキシコ戦は容易ではなかった。メキシコの投手、サンドバル(エンゼルスで大谷と一緒)が好調で、なかなか塁に出られなかったからだ。佐々木朗希が4回に3ランを浴びた。それを7回吉田正尚が3ランで追いついた。これが大きかった。2番手投手の山本由伸がよくその後を押さえた。しかし、8回メキシコに2点を取られた。その裏1点を返し、1点差で迎えた9回裏、大谷が2塁打を打ち、四球で1,2塁とし、不調だった村上がセンターオーバーの長打で逆転した。これにはしびれた。 きょうの決勝戦。先発の今永が米国に本塁打を打たれた直後に、村上が完璧なホームランで追いついた。なおも満塁からもう1点。4回には岡本が本塁打を打ち3−1に。あとは小刻みな投手リレーを繰り広げ、8回はダルビッシュが、9回は大谷が締めた。メキシコ戦で村上が逆転打を放った流れが決勝戦でも続いた。 米国でも好成績を上げているダルビッシュが選手をまとめたのが、第一の勝因かな。そして勝ちたいを前面に掲げた大谷の存在がサムライジャパンを栄光に導いたと思う。ただ、エース級の投手陣を集めた日本に対し、米国は大エースはWBCに出場しておらず、これで世界一強いというのは間違い。お祭りのWBCで勝ったというくらいにしておいた方がいい。 |
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