きのう朝、国分寺の「吉野家」に朝メシを食べに行こうと、西国分寺駅の上りホームに降りたら、どこかで会ったようなTシャツにGパン姿の美形が立っていた。おそるおそる横に回ってのぞき込んだら、全国チェーンの花屋さんの国分寺店の店長、H嬢だった。大きなマスクをしているから人違いの場合もあるからね。 このH嬢、5年前の新人時代の最初の配属先が国分寺店。へんなおじさんが毎週花を買いに来るので、すっかり覚えられ、立ち話をするようになった。俺の好みは深紅のバラというのも飲み込んでもらった。一度ご飯に連れて行ったこともある。 その後、町田店とか川崎市内の店で働いていたことがあるが、昨年秋か、駆け出し時代の店に店長として凱旋した。このチェーンは店長の裁量で売り場の花を仕入れることができ、この春はチューリップを3000本並べてみたり、今週はアジサイ中心など、狙いが感じられる商品展示が好もしい。 先月の母の日にはカーネーションがバカな売れ行きで大忙し。H嬢は「昨夜は国分寺南口の沖縄料理の店で従業員を集め、母の日の打ち上げをしました。会社が多少お金を出してくれるんです」とか。 岐阜県出身で川崎市多摩区のアパート住まいのH嬢の悩みは、通勤時間が長いこと。駅まで15分歩き、小田急線、南武線、武蔵野線、中央線と3回も乗り換えて職場に行く。店長は退勤時間が遅くなるからなぁ。それで近々、府中市内に引っ越すことを決めたとか。花屋さんは体力勝負だから、今後は十分な睡眠時間が取れるだろう。引っ越しが済んだら、店長就任のお祝いをしてあげなくっちゃ。 |
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