同期の悦ちゃんはエンディングノートの書き方講習をさぼって、プライベートゴルフの予定を入れたとか。そんな年回りなのか。俺は死んでしまえばあとのことは知らないよという基本姿勢だが、お袋が7年前亡くなった時は後片付けが大変だったので、今のうちから余計なモノは処分しておこうという気にはなっている。 それで燃えないゴミの日には、使わないキッチン用品などを処分するようにしている。2週に一度のきのうの燃えないゴミの日は、キッチン上部の戸棚に入っていたグラス用の木箱や金属製のザルなどを出した。 そうなると、場所ふさぎになっているモノがまだまだあるなと急に思い立って、きのうは市役所の粗大ごみ係に電話した。捨てようと思ったのは羽根布団、15年以上使ったことのない座椅子、空気入れ、布団乾燥器である。上記のうち最初の3点が200円、乾燥器が400円である。収集日は28日。忘れないうちにと近所のコンビニに粗大ごみ用の券を買いに行き、名前と電話申込日を記入してペッタンと貼り付けた。 この粗大ごみ収集では、6年前宇都宮から戻った直後に電気カーペットを捨てたことがあった。次の粗大ごみ候補は、旅行用衣装カバンと秋田時代に娘たちが遊びに来るというので購入した来客用布団か。布団というのはけっこう場所を取るのだ。まぁ押し入れにぶち込んでおけば、何ら問題はないのだが……。 いつあの世に行くか分からないので、葬式で娘たちが困らないよう、使ってほしい遺影の写真はコレということだけはだいぶ前に長女に伝えてあるのだが。 × × × × 今週の拙宅の花は深紅の大輪のバラ「フレグランスレッド」と白のクルクマ、それに淡いピンクのコデチアです。 |
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