隠居志願のつぶやき2017

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...... 2023年06月21日 の日記 ......
■ エ・プロントのおじさん   [ NO. 2023062101-1 ]
 西国駅前の「エ・プロント」で知り合った後期高齢者のHさんを東京競馬場にご案内したことは5月29日につぶやいた。おじさんは競馬場帰りの階段で息が切れたことをいたく反省し、足を鍛えなくてはと、それからよく歩くようになり西国マインの2階連絡通路でバッタリ会ったこともある。
 この前の日曜日朝、午後は長女とのデートがあったので、立川のウインズにメーンレースの馬券だけを買いに行った帰り、立川南口の「ド・トール」に寄ったら、2階席から降りてきたHおじさんとバッタリ会った。「こんなところでお目にかかるとは」とまた2階に戻ってもらい、少々歓談した。おじさんは「ド・トール」のモーニングの野菜サラダが好みなんだとか。これからウインズに出撃するという。
 おじさんは「スポーツ報知」に載っている人気指数を基に、1レースにつきワイドを8点、三連複を4点、100円ずつ購入するパターンで、阪神には目もくれず東京開催の全12レースで馬券を購入する。
 で、俺が東西のメーンレースで買ったアクセントを付けた馬連10通りと三連単2−3−5フォーメーションの12通りの馬券を見せてあげ「健闘を祈ります」と言って、別れた。
 その時の阪神メーンのマーメイドステークスで279倍の三連単が的中したのを伝えたくて、昨日の朝は国分寺の「吉野家」には出撃せず、「エ・プロント」に顔を出したら、いつもの奥の席でおじさんは「スポーツ報知」の競馬欄を手に研究に余念がなかった。日曜日は最終レースでワイドの10.9倍が1回当たっただけとのこと。やはり競馬に、必勝法などないのである。
 おじさんは人気指数に加え、逃げ、先行、追い込みの印を基にした必勝法を編み出しつつあるとかで、配当の低いワイドは止めてこれからは馬連を買おうかとのことだった。巣籠り生活のおじさんが毎週末の競馬の楽しみを見出すきっかけをつくってあげたのはかなりの善行だったと思う。「今週末の宝塚記念も頑張りましょう」と言って別れたが、おじさんは阪神のレースはやらないのかもな。

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