隠居志願のつぶやき2017

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...... 2023年07月03日 の日記 ......
■ バド部OB総会   [ NO. 2023070301-1 ]
 土曜日午後は大学バドミントン部のOB・OG会(みずとり会)の総会に出た。コロナでずっと総会は開けず、4年ぶりの開催。OB・OGが約40人、現役約20人が出席した。俺が大学4年の時に入部したIくん(昭和51年卒)が4年前みずとり会会長になった記憶があったが、今回56年卒部のOくんが会長になるとか。俺は十年ほど前まで、総会ではずっと司会をやっていたが、もうお呼びでない年齢なのだ。とはいえ、俺より上の年次の人も88歳を筆頭に10人は出席していた。
 ひと月前に現役からもらったメールには、新入生の勧誘がうまくいっておらず、入部決定は一人だけとあったので、部の存続を心配していたが、1年生は女子1人を含め5人入部したとのこと。我らOB・OGが大きな顔ができるのも、現役がいてからこそのこと。現役部員が一人ずつあいさつしたが、運動部特有のノリで、部の雰囲気もいいようで、すこし安心した。
 俺が入部した54年前はバドミントンはマイナーもマイナーなスポーツだったが、昨今は男子の桃田賢斗の活躍とか、女子ダブルスがオリンピックでメダルを取るなど、認知度が高まっており、かつては考えられなかった同好会もできているらしい。そうすると体育会の部活は敬遠され、高校までの競技経験者が、やわい同好会の方に流れてしまうこともままあり、新入部員を確保するのが容易ではない。
 それでみずとり会の予算(年間200万円ほど)には新歓活動費という費目まで設けられている。50年前はこんなの考えられなかったなぁ。なんで200万円もかかるかというと、バドミントンの羽根(シャトルという)は、OB会の名称の由来でもあるみずとりの羽根でできており、これがなかなか高価で30分も打ち合っていると羽根がボロボロになって使いものにならなくなるからだ。OB会が現役のシャトル代をかなり補助しているのだ。
 俺の同期は女子部生みの母とされるK嬢も入れ12人(一番元気だったTくんが2007年にがんで死亡)。それで入部したばかりの1年女子を捕まえ「俺の代に女子部生みの母がいて、そこから途切れることなく続いている。入部してくれてありがとう」ってな話をしたら「頑張ります」。若い子と話すと元気がもらえていいね。

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