隠居志願のつぶやき2017

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...... 2023年07月10日 の日記 ......
■ アジサイ切った   [ NO. 2023071001-1 ]
 土曜日はうちの団地の月1回の「みどりの日」だった。この時期、建物入口周りの青いアジサイの花が終わりを迎えようとしている。5年前管理組合の役員になるまでは、庭いじりの趣味はないので、「みどりの日」に参加したことはなかったが、誰かが手入れをしないと枯れたアジサイがみっともないことになる。
 で、8時前に目覚ましを掛け、8時20分には管理事務所で剪定用の大きな裁ちばさみと「みどりの日」用のごみ袋を確保。定刻の9時にはこの日のためにコンビニで買った軍手をはめて、アジサイの花のカットに着手した。ほんとうは来年の花のために切る箇所はあるらしいが、そんなことを気にしてはいられない。こんもりとした青のアジサイの花を200は切り落とした。それほどうちの団地のアジサイは見事なのだ。ついでに生垣にまつわりついたつる草も引き抜いた。
 隣の入口では見知らぬおばさんが丁寧に雑草を取り除いている。うちの団地は高層棟、中層棟を合わせて全部で300世帯。俺の住む8階建ての高層棟は64世帯が入っているが、「みどりの日」に参加しているのは3人だけだ。切り落としたアジサイの花は大きなごみ袋3袋分になった。11時からは中高の仲間「小金井会」の5人のズーム懇談が予定されていた。
 「みどりの日」は11時までの2時間なのだが、10時から参加した隣家の奥方に竹ぼうきとちり取りを託し「テレビ会議があるので、先に上がります」と1時間で作業を切り上げた。虫にやられないように長袖シャツを着ていたが、1時間の作業で汗でぐっしょり。シャワーを浴びてズーム懇談に臨んだが「アジサイは生命力が強く手入れが大変」と言うのが、かつての生物部部長Kくんの言だった。
 別の入口の脇にあるアジサイは手つかずのまま。あれはみっともないことになるぞと思ったが、ひとんちの前まで手を出すのもなぁ。
   ×     ×     ×     ×
 今週のトイレの一輪挿しは、オレンジ色の大輪のバラ「カルピディウム」です。

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