年金生活者らしく、ケイタイを料金が高いドコモから半額以下の楽天モバイルに乗り換えることにしたことは、13日につぶやいた。番号を変えずにケイタイを乗り換えるにはMNP（マイナンバーポータビリティー）予約番号をドコモからもらってこなければならない。で、おとといドコモ国立支店の予約をして、出張ってきた。引き止め工作に遭うかもしれないが、その時は殿様商売のドコモは料金が高いからとタンカを切ってやろうと多少身構えていったのである。
予約時間の５分後、研修中のネームカードを付けたお姉さんが「どんな御用で？」と寄ってきたので、冷たく「解約」と言い放った。と、四の五の言われるかと思ったのに「では、準備をしてまいります」。５分後窓口に案内され、あっさりMNP予約番号を書いた紙を渡された。なんだなぁ、もっと粘ってくれないかなぁ。と「メールはどうされますか？月額330円で今のアドレスでお使いになれますが」。
これが楽天に乗り換える際の問題だった。ドコモのアドレスだけでつながっている相手もいるのである。で、「お願いしようかな？」と言うと、それにはドコモの料金を引き落としているカードが今、必要とか。ドコモの料金は銀行引き落としになっているとばっかり思っていた。そういえば、スマホにする前のガラケー時代にそんなカードがあったおぼろげな記憶がある。
研修中のお姉さんの後ろについている指導係のおおお姉さんが「お近くですか？」と聞くので「暑いから。もうオタクとはいいことにする」と訳の分からないことを言って、ドコモのメールアドレスは断念することにした。これでめでたく手続きは終了した。
帰宅して、今のスマホにしてからショートメールではなく、冷奴にちなんだ正規のメールでやり取りした方がこの３年８カ月のうち約30人に及ぶことが判った。新しいケイタイになったら、この方々に逐一新メールを送るか、今後はショートメールにして、と頼むかだ。ケイタイ一つ変えるのも、引っ越しと同じで、やっかいなことが多いね。
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