きのう横浜の名門ゴルフコースで行われた第19回真チャン大会には、高熱で出場が危ぶまれた悦ちゃんも熱が下がり、当初予定した10人が出場、34度の猛暑のなかで腕を競った。俺は4時半起きして、5時19分の中央線に乗り、東京駅から横須賀線に乗り換えて東戸塚に向かった。幹事のため、ベスグロ、ブービー、ニアピンの賞品(ゴルフボールなど)がゴルフ用のボストンバッグに入っており、いつもより重いため座席に座れるコースを選んだのだ。 東戸塚駅で7時ちょうどのクラブバスに乗ると、北海道でミニキャンプを張ったTくんが乗り込んできた。持ちハンデシングルのTくんはこの大会の優勝がまだない。並々ならぬ意気込みだ。8時26分のスタートだが、このバスに乗らないと間に合わないのだ。10分でゴルフ場に着いたが、このゴルフ場を予約してもらった同期のMくんが、プレー後の宴会をアレンジしていないことが分かった。おまけにMくん、自宅に財布を忘れたとかで集合時刻に間に合わない。それで、スタート前の10人の集合写真が撮影できなかった。 前半こそキャディーの皐月さんに「五月みどりのシャツ黄緑、って知ってる?」など軽口をたたき、長いコースに手間取りながらも58にまとめたが、後半アゴのきついバンカーから何度打っても出せず、ギブアップを2回。72トータル130と、この20年で最悪のスコアとなった。で、もう誰とも口をききたくない心境になったが、幹事として19番ホールの宴会進行をしなければならない。 唯我独尊のMくんは「これが食べたかった」と個人払いでスイカにかぶりついた。すると氷小豆を頼む奴も出てくる。ビールを頼む奴も。優勝は”馬券”予想で、俺が◎を付けたトンちゃん、準優勝は△を付けた健さん。惜しいことに1打差だった。この2人の組み合わせの馬券をただ一人、元房総族のNくんが的中させ、総取りとなった。Tくんまた1打差の3位。 宴会は3時には終了。帰路は健さんに「車に乗っていかない?」と誘われたが、「誰ともしゃべりたくないので、クラブバスで帰る」。東戸塚行きのクラブバスは4時5分までない。すると二俣川行きのバスが3時40分に来た。えい、ままよと飛び乗り、初めて降りた相鉄の二俣川駅。すると海老名行きの特急がすぐ来ることが分かった。これで海老名から小田急線に乗り換え、登戸で南武線に乗り換え、府中本町から武蔵野線で西国分寺に戻れる。 海老名に着くとベラボーに暑かった。しかし、東戸塚から帰るよりたぶん30分早く西国分寺にたどり着いたのだった。初めて乗る相鉄線特急で130の嫌な記憶を消したのだが、先ほど案内を出した9月の第82回大会のコンペでは絶対雪辱するぞ。
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