ゴルファーにとって欠かせぬ用具にボールマーカーというのがある。ボールがグリーンに乗った場合、ボールが他のプレーヤーのパットの邪魔にならないように、ボールの後ろ側に置く円形の目印で、悦ちゃんのようにプラスチック製の直径4aの円盤をポケットから出して置く場合もあるが、たいていはゴルフ帽のつばにセットされた金属製の台座に磁石で吸い付いている直径2.5a程度の円盤を使うケースが多い。 ところがこのマーカー、磁力が弱いことが多く、プレー中にどこかに落としてしまうことがままある。ことしの父の日に長女から、松山英樹もかぶっているスリクソンマークの帽子とマーカーをプレゼントされたことは6月につぶやいた。そのマーカーをおとといのラウンド中に紛失し、上がり3ホールではショートティーをマーカーの代わりに使った。これは興ざめだった。 このマーカーはゴルフ仲間が記念品として使うことも多く、宇都宮時代の仲間が東京に異動した時は2人から俺の名前の入った特注マーカーをいただいた。気に入っていたのだが、Aさんからもらった会社のロゴ入りマーカーは半年でなくし、Kさんからいただいた「雨二モ負ケズ風二モ負ケズ」と台座に書かれたマーカーは、3年ほど愛用したものの、台座は残っているが円形のマーカーはどこかで落としてしまった。 秋の芝刈りシーズンを控え、きのうは立川のビックカメラのゴルフ用品売り場に出張り、磁石式のマーカーを求めにいった。しかし、テーラーメイドやキャロウエイのマーカーはあるのに、スリクソンのマーク入りがない。どうしようかと思ったが、ミズノのロゴ入りのマーカーを求めることにした。俺がプレー中一番使うピッチングウエッジは、他のアイアンセットがプロギア製なのに対し、ミズノ製なのだ。 帰宅してスリクソンの帽子に台座をはめようとしたが、つばが厚すぎてなかなか入らない。で、スリクソンのマーカーの台座にミズノのマーカーをくっつけることにした。ミズノのマーカーの磁力はけっこう強かった。そう簡単にはなくならないだろう。ミズノのピッチングとマーカーで2週間後の大会では優勝だぁ! |
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