どうせいつかはやらねばならないのだからと、おとといは近所の郵便局に出かけ、年賀状の印刷の手配をしてきた。ここ十年ほどは日本郵政から届くカタログの中から気に入ったデザインを選び注文している。印刷代金は11月7日までに頼めば15%引き、12月7日までなら10%引きというので、年金生活者としては早めの対応というわけだ。 枚数は年々減らしてきており、昨年より10枚少ない200枚に決めた。いま手元には15年ほど前に作った450人ほどの住所録がある。先日それを基に京大式カードにあ行からわ行まで、年賀状を出す方のリストを作った。住所録には赤い棒線が引かれた亡くなった人が20人ほどいる。その他、賀状をいただいても何らの添え書きもない人、道で行き会っても気が付かないと思う人、これから会うこともないと思われる人を外して作成した。 11月上旬に印刷された年賀状が届くというから、喪中連絡を待って12月上旬から筆ペンを使って宛名書きをすることになる。ことしの正月は干支のうさぎの比較的可愛らしいデザインの賀状を送ったが、50年前福島支局に一緒に赴任した同期の悦ちゃんから、まったく同じ図柄の賀状が送られてきたのにはびっくりした。たぶん彼も郵便局を利用したのだろう。来春はそんなことがないことを祈りたい。 新しい年を迎える準備としては、賀状の他に、2024年用の手帳、家計簿、カレンダーの入手がある。もうそんな季節になったのかとイヤになるが、これらは毎年同じものを使いたい年頃なので、売り切れないうちに購入する。 書店などには今月初めから新年用の手帳コーナーが出来ているが、売れ残りもかなり出るのだろうと思う。その分のコスト込みで値付けがされているのだろう。すでに黒革の手帳用の見開きマンスリー、リビングに掛ける月齢入りの中型カレンダーを入手したが、昨年より1割方値段が上がっているのはご時世か。しかし、まだ衣替えも終わっていないのに、新年の準備とはねぇ。 |
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