隠居志願のつぶやき2017

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...... 2023年11月30日 の日記 ......
■ 長女にもらった商品券   [ NO. 2023113001-1 ]
 長女が勤めている会社は従業員への福利厚生が充実している会社で、年末を控え家族の福利にと1万円の商品券を配布したとか。そんなもん自分で使ってしまえばいいのに、長女は家族名目だからと、きのうこの”つぶやき”をプリントしたのを拙宅に届けに来た際、「これ!」と5000円分の商品券を差し出した。堅く堅く育ったんだねぇ。
 とはいえ、年金生活者にはうれしいプレゼントである。さて、この商品券をどう使おうか?俺はクオカードでも商品券でもすぐ使い切ってしまいたい性分である。で、JCBの商品券が使える店舗リストを見ていたら、百貨店の他にユニクロなどの専門店、紀伊国屋書店でも大丈夫なことが分かった。
 で、夕メシに国分寺に出たついでに、駅ビル8階の紀伊国屋に行き、いつかは読まねばと思っていた逢坂冬馬の最新作「歌われなかった海賊へ」(1900円+税)、凪良ゆうの「汝、星のごとく」の続編「星を編む」(1600円+税)を手に取った。逢坂の「同志少女よ、敵を撃て」は昨年の本屋大賞を取り、俺の本のベストテンの第1位。その次回作はナチスドイツ下で抵抗した少年少女の物語という。
 凪良の「汝、星のごとく」はことしの本屋大賞受賞作で、俺のベストテンでも上位にするはず。この続編は見逃せない。だが、この2冊だけではもらった商品券は使い切れない。商品券はお釣りが出ないのだ。もう1点ないかと売り場を見ていたら、まだ5行日記を書く来年の手帳「NOLTYウィック1」を求めていなかったことに気付いた。もう30年も同じタイプを使っている。値段を見ると昨年より2割方高い1276円(税込み)。
 本2冊と手帳で5000円をやや上回るとみた。で、レジに行くと5126円。自分の懐から出たのはたったの126円。これで新年の準備は手帳、家計簿、カレンダーと全部そろい、上手な買い物をしたと、ニンマリしたのだった。

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