世の中の関心は大谷くんのドジャース入りと安倍派幹部の裏金作りなんだろうが、金曜日に八王子の悦ちゃんのホームコースで行われた初の東京下野会のゴルフについて。出場したのは栃木の新聞社で経理担当の重役だったタラちゃん、映像製作会社の社長だったKさん、俺の後の監査役だったAくんと俺である。風もなく師走とは思えぬ暖かな日で、コンディションは上々だった。 アウトに比べ難しいとされるインスタート。スタートホールから2打目を林に打ち込みロストとし、9つと辛い出だしだったが、3ホール目の100ヤードショートでニアピン、6ホール目の135ヤードショートでもニアピンを取り、バンカーにつかまって10も叩いた7ホール目では銅パットが入り、前半のオリンピックは8ポイントでトップ。スコアも55で回った俺が、タラちゃんの56、Aくんの57、砂イチ鉄で稼いだKさんの60を抑えトーナメントリーダーだ。 午後のアウトに入ると、タラちゃんがニアピンは取るわ、ワンパットを4ホール連続で決めるわでボギーペース。あれ?いつからこんなに上手になったんだ。4ホール目、Kさんが下り8bで、強すぎるとみえた寄せがピンに吸い込まれダイヤモンドボギー。ダイヤはジョーカーとして使えるから鉄のカン完成である。俺はミスショットが多く、タラちゃんに追い付けそうにない。 6ホール目の打ち下ろしのロングホール。バンカー越えの3打目がうまいこと3オンしたと思ったら、グリーンを3bオーバーした。ここからピッチングでチョンと寄せたら、これが10b先のピンに吸い込まれた。これまでパーも取ったことのないホールで、ダイヤモンドバーディー。こんなこともあるのだ。一挙に8ポイント。加えて銅カン・リーチだ。 最終の短いミドル。3打目がグリーンを5bオーバーして、パターで寄せようと思ったらダフって乗らず、次のパットがピンそば70aに付けたAくんよりややピンから遠い80aの位置に。難なく銅のカン完成。この10ポイント相当のパットが効いて、オリンピックは28ポイントの大勝利。19ポイントのKさん、ややプラス。17ポイントのタラちゃんイーブン。4ポイントのA君が”大負けしのぶ”となった。スコアは後半54でトータル109で102のタラちゃんに負けたが、113のAくん、114のKさんには勝った。 スコアは不満だが、オリンピックで勝ったのでいいか。この資金で19番ホールではわらび餅をふるまった。昼休みには栃木でゴルフサークル「コーセンカイ!」を作っていて、しばらく消息不明だったコーセン会長にKさんが電話して元気であることを確認した。オリンピックの殴り合いがスリリングで面白かったから、来春にも第2回東京下野会ゴルフをやらないとな。 |
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