新年恒例のお年玉付き年賀状占いは「大吉」と出た。これはいただいた年賀状のうち、何通が3等の切手シートに当たったかで、その年の吉凶を占うというもの。17日に発表された3等の当せん番号は下2ケタが「71」「69」「00」。100通につき3枚が当たる計算だ。 ことし俺が用意したお年玉付き年賀状は昨年より10枚少ない210枚。年賀状仕舞いする相手も結構いて(特にサ行の人に多いのは何故か)、いただいた賀状は160通。そのうちには私製の賀状も10通ほどあり、お年玉付きは150通。確率からいうと4.5通が当たりということになる。 きのう150通をパパパっと見ていったら、なんと「00」が5通、「71」が1通あった。なぜか「69」は1通もない。福を運んでくれたのは、駆け出し福島支局時代に「木村王国の崩壊」をものし、のちに朝日新聞の編集局長になりテレ朝の会長も務めたYくん。サントリーの美人広報として知られ、役員にもなったT嬢。栃木の新聞社で「中トロの会」で酒を飲み、今は営業担当役員のMくん。 広告のエースの姪っ子で、司法試験に合格し、宇都宮地裁の司法修習生時代に毎月一緒においしいものを食べていて、今は弁護士をしているA嬢。明大前にあった某大の文章教室の教え子で新潮社から小学館に転職したということで13日にメシを食う予定だったUくん。経済部の2年先輩だったI氏の6人。ありがとうさん。この15年間は会っていないI氏には申し訳ないが、賀状は出しそびれた。 確率からいくと4.5枚のところが6枚の当たり。こりゃ、近年にない好成績だ。で、早速、近所の郵便局に行き、84円と63円切手の2枚が並ぶシート6枚と交換してきた。例年だとその年の干支をモチーフにした切手のデザインだが、24年版は赤、紫、水色、ピンク、緑、黄の6枚の布を組み合わせたデザインで、これならいつ使ってもおかしくない(実は昨年のうさぎの63円切手を使って戻り年賀を1通出した)。 俺は63円切手を貼った鳩居堂の絵葉書を誕生祝などで年に50通近く出すが、封書はもうあまり出さなくなっているから、今回入手した84円切手6枚は、ゴルフの集合写真を送る時に使うことにする。 |
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