13年前の還暦の年、軽い脳梗塞をやって以来、血圧を下げる薬と血液をサラサラにする薬をずっと服用している。5、6年前には血糖値が高いということで、糖尿病の薬が2種類加わった。いずれも国立の新田カバ院長のクリニックで90日分が処方されている。 この1月、心筋梗塞で榊原記念病院に入院し、16日の退院時に40日分の6種類の薬を処方された。@血液をサラサラにするバイアスピリン錠A胃酸の出すぎを抑え他の薬による炎症を抑えるラべプラゾール錠B尿を出しやすくして血圧を下げるスピロノラクトン錠C心臓の活動を弱めて負担を軽くするカルベジロール錠D血液を固まりにくくして、血栓症の再発を予防するエフィエント錠Eコレステロールの合成を抑えて血中のコレステロールの量を減らすロスバスタチン錠――の6種類である。 新田クリニックからの血圧・血液の薬は止めてこちらを朝食後に服用するように指示された。退院からひと月たち、この6種の薬が間もなくなくなる。で、きのうリハビリ通院して「いただいた薬が切れかけているんだけど」と訴えると、主治医から新田クリニックに手紙が行っていて、そちらで薬を処方してもらって、とのことだった。ふ〜ん。 で、今朝雨をついて国立のカバ院長のところに行くと、心臓の写真データなどが届いていて、カバちゃんの言うことには、ラベプラゾールはパリエットで、カルベジロールはアーチストで代用できるとのことで、やはり6種類の薬を処方されたうえ、血糖値を下げる薬をもう1種類増やされた。これで毎朝9種類の薬を飲むハメとなった。 9種類の薬は色や形がちょっとずつ違うから、間違えることはないと思うが、大量の薬を飲む年長組になったものだというイヤな感じは否めないな。 |
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