きのうの夜は国立の音楽茶屋「奏」の柳家小春師匠のライブに出撃した。1月に心筋梗塞で入院する直前に出かけたのが「奏」のライブ。定刻の15分前に冷たい雨をついて「奏」に入ると、常連さんが寄ってきて「元気になってよかった」とミュージシャン以上の注目を集めた。 このブログの熱心な読者の40代、会社員Sくんは「私も数年前、肺気腫で榊原記念病院に入院していたことがあります。いい病院ですよね」と話し、ほんの気持ちということで500円の図書カードの入ったポチ袋をくれた。これには「本のきもち」のお返しをせねば。 病気見舞いのお葉書を頂戴していたサックスの巨匠、宮野さんの令夫人るり子さんからは、ノンシュガーの飴玉が4個入った袋をいただいた。榊原記念病院の栄養指導で飴玉購入禁止令が出ていたが、このノンシュガーの飴玉はとてもおいしかった。 小春さんはピアノの伴奏に合わせて三味線を弾きながらいろんな歌を歌ったが、「五木の子守歌」では、哀感こもる替え歌を俺が死ぬ前に伝授しておかなければ文化が途絶えてしまうと思った。小春さんには「松ノ木小唄」の替え歌の猥歌を伝授し、彼女が「奏」で歌ったことがあった。 で、休憩時にお教えしたのは♪おどま間違ごうて間違ごーて 母ちゃんと寝たら 母ちゃん生意気に 金を取る♪という猥歌である。50数年前にこの替え歌を初めて聞いたときに絶句した三番の歌詞は♪おどま間違ごうて間違ごーて 婆ちゃんと寝たら 婆ちゃん生意気に 上になる♪というものであった。 × × × × 今週の拙宅の花は黄色いラナンキュラスと白いスイートピーです。 |
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