「ド・トール」「ロッテリア」などの珈琲チェーン店はあっても、個人経営の洒落た喫茶店のない西国分寺で、ことしになってスコーンなどの自家製の焼き菓子やランチを出すこじゃれた店ができた。店の名は「pota」。まだ知る人は少ないが。西国にもこんな隠れ家のようなスポットができたのはうれしいね。 西国駅から府中街道を渡ったすぐのところにある25階建てライフタワーの1階にある「カフェ フラット」のママが、自宅の一角を改装して念願だったベイクショップをオープンさせた。昨年暮れに工事をしており、そろそろオープンした頃と思ってきのう立ち寄って来ました。 場所は西国駅から中央線の線路沿いに細い道を国立方向に約200b。武蔵台3丁目の跨線橋を通り過ぎてすぐのところにある。店名の「pota」の由来は、来春小学校に入学する長男と3歳くらいの長女の名前から一字ずつ取ったとかで、まだ大きな看板も出ておらず、開店を知る人は少ないようだが、ママの他に従業員のお姉さんが3人もいた。 テーブル席が3つ、中央線が見えるカウンター席が2席の小さなお店だが、珈琲はおいしくママが作るアップルタルトもなかなか美味だった。西国南口では昨年おいしいケーキの店「ボーンスマイル」が閉店してしまい、くつろげる場所がなくなってしまっただけに、「pota」の開店はとてもうれしいことだった。 「pota」のママは大昔、うちのマンションに住んでいたことがあり、近くにご両親もお住まいで、ご母堂にはきのうお目にかかった。開店したのは1月31日。なんと俺の誕生日。これだけでも贔屓にしたくなるではないか。 |
|