日曜日花見クルーズを終え、陸に上がったのは午後２時半である。スポーツカーの展示イベントで通行止めになっていた日本橋の橋の真ん中にある「日本国道路元標」の写真を撮ってから、昼メシとなった。この花見を申し込んだMKくんのプランは「たいめいけん」での食事だった。これはうれしかった。
40年も前、こじゃれた会食によく「たいめいけん」は使ったのだった。同店２階で９つの小皿が出てくる「小皿料理」はおいしく、手金でお誕生祝いなどによく利用した。今、日本橋の裏通りにあったかつての店は再開発に引っかかって閉まっており、２年ほど前から日本橋の北側で店を開いているのだとか。知らなかったなぁ。
昼時を過ぎたというのに、店はけっこう混んでおり、20分ほど待って中高の仲間「小金井会」の５人は、３人と２人と別れての席となった。下町の洋食屋「たいめいけん」の１階食堂の売りはオムライス、ハヤシライス、ラーメンである。めったに都心に出ることがないので、俺は2300両の「オムハヤシ」にした。テーブルが一緒になったMKは魚のフライの洋食にボルシチと酢キャベツを頼んでいる。
そうだ「たいめいけん」に来たら、50円のボルシチと酢キャベツは欠かせないのだ。で、俺もボルシチを追加した。ボルシチと酢キャベツの値段は40年前と同じ50円。当時よりかなり小さい入れ物に入って出てきた。メニューにはボルシチ・酢キャベツのみを注文するのはご容赦くださいと明記してある。40年前はこれだけの注文でも許されていた記憶がある。
オムハヤシはふわふわのオムライスに肉の入ったハヤシライスのドミグラスソースを掛けて食するもので、とても美味だった。小皿料理は新店でも２階のフロアで出しているとか。一度食いに来なけりゃと思った。別テーブルの３人はボルシチは注文しなかったみたいだ。
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あすは年長組の平日ゴルフのため”明日休診”です。 |
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