きのう朝は朝メシも食べずにチャリを25分こいで国立の主治医、新田カバ院長のところに出向いた。この正月心筋梗塞で死にかけてから、毎日6種類の薬を飲んでいる。府中の榊原記念病院でカテーテル手術後、退院時には40日分の心臓や血液の薬を同病院から出してもらったが、それが切れた2月末からは新田クリニックから薬を出してもらうことになっている。 そのときいただいた60日分の薬が切れかけ、それを取りに出かけたのだ。新田院長は人の話を聴くのが非常に上手で、そのため元気な病気持ちの年長組に人気が高く、朝早く行かないと大変に待たされる。だから、メシ抜きで出動したのだが、今月上旬血糖値を下げる薬を取りに出向いた際、採血もしておりその結果も聴きたかった。 チャリをこいでいると9時前に、国立音高前のバス停に中国語勉強仲間のKくんがバス待ちで立っているのを発見した。この春竹橋の関係会社に天下った彼は重役出勤でいいみたいだ。9時ちょうどにクリニック到着。待合室はほぼ満員で予約番号は9番。果たして小一時間待たされた。 しかし、血液検査による血糖値の値は劇的に改善していた。榊原記念病院の栄養指導で、飴玉とシャインマスカットゼリーを禁止され、これを口に入れるのをキッパリ諦めた効果が如実に表れた。その話をするとカバ院長は「飴玉ねぇ」と笑いながら、カルテに書き込んだ。人間の体は食べたものでしかできていないことを改めて思い知らされた。これだけ数値で示されると気分は悪くない。 カバ院長のところには榊原記念病院から俺の心臓の血流の写真などが届いているのだが、その写真を見せられてもどこが詰まっていたのかなど、よくわからなかった。カバちゃんも心臓は専門外で細かいところまではよくわからないみたいだったなぁ。 |
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